賢太郎さんのこと

本名:小林賢太郎(こばやしけんたろう)。事務所:スタジオコンテナ。
1973年4月17日生まれ。身長182cm。血液型A型。横浜市旭区出身(生まれは静岡県)。多摩美術大学版画科卒業。 賢太郎さんが「ラーメンズの御神体」と呼ぶ多摩美の同級生「片桐仁(かたぎりじん)」氏と1996年にコントグループ「ラーメンズ」を結成。脚本・演出・出演の全てを担う。

ソロでも『小林賢太郎は劇場にいます』のキャッチフレーズ通り、活動の中心は劇場。
演劇プロジェクト「KKP」、ソロパフォーマンス「ポツネン」、コント集団「カジャラ」で、脚本・演出は勿論、自らも役者としてステージに立ち続けた。

2020年12月1日、自身のホームページでパフォーマー引退を表明。これにより絶大な人気を誇った「ラーメンズ」の活動は事実上終了。 なお、コロナ禍の影響でカジャラ#5「無関心の旅人」の公演が中止となったため、最後のステージは2020年2月29日、再再演のKKP作品「うるう」となった。

現在はエンターテインメント作品の企画・脚本・演出、小説・漫画などの執筆活動を行っている。


▶︎ KENTARO KOBAYASHI WORKS

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作品
   

■ 小林賢太郎プロデュース公演 K.K.P

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賢太郎さんがプロデュースする舞台公演。脚本・演出を賢太郎さん自ら手がけている。
「小林賢太郎演劇作品」の表記は、9作目「振り子とチーズケーキ」から。ポニーキャニオンよりDVD・Blu-rayを発売。 2020年・再々演の「うるう」がパフォーマーとしての最後の出演作品。


#001 good day house (2002年)▶︎
#002 Sweet7 (2003年)▶︎
#003 Paper Runner (2004年)▶︎
#004 LENS (2004年)▶︎
#005 TAKEOFF 〜ライト三兄弟〜 (初演2006年、再演2007年)▶︎
#006 TRIUMPH (2008年)▶︎
#007 ロールシャッハ (初演2010年、再演2012年)▶︎
#008 うるう (初演2012年、再演2016年、再々演2020年)▶︎
#009 振り子とチーズケーキ (2013年)▶︎
#010 ノケモノノケモノ (2014年)▶︎


   

■ ソロパフォーマンス POTSUNEN(ポツネン)

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賢太郎さんのソロコントプロジェクト。出演・脚本・美術すべてを賢太郎さんが手がけている。
ラーメンズ同様、ポツネンシリーズの「コント」は「お笑い」としてのそれよりもフランス語のconte「短い物語・童話・寸劇」 の意味合いが強い。また、ラーメンズの「箱」のみのシンプルな舞台装置とは対照的に、道具・装置・映像などを ふんだんに使っているのも特徴のひとつ。徳澤青弦による繊細な音楽もその世界観をより一層深める重要な要素となっている。


KENTARO KOBAYASHI SOLO CONTE LIVE 『ポツネン』▶︎
 日程:2005/11/23~12/31

KENTARO KOBAYASHI SOLO CONTE LIVE 『○ -maru-』▶︎
 日程:2006/02/23~03/25

Kentaro Kobayashi Solo Performance Live Potsunen 2008 『Drop』▶︎
 日程:2008/03/14~04/18

ポツネン氏の庭 ~The spot garden of Mr.Potsunen~ ▶︎
 日程:2009/12/15~12/20

LIVE POTSUNEN 2010 『SPOT』▶︎
 日程:2010/02/17~04/30

LIVE POTSUNEN 2011 『THE SPOT』▶︎
 日程:2011/03/09~08/18

LIVE POTSUNEN 2012 『P』▶︎
 日程:2012/05/15~06/19

LIVE POTSUNEN 2013 『P+』▶︎
 日程:2013/05/15~07/15

KENTARO KOBAYASHI SOLO PERFORMANCE 『ポツネン氏の奇妙で平凡な日々』▶︎
 日程:2014/12/17~2015/09/07

KENTARO KOBAYASHI SOLO PERFORMANCE 『ポツネン氏の奇妙で平凡な日々 2017』▶︎
 日程:2017/06/16~06/21・06/29~07/01・07/05~07/08


   

■ コント集団 カジャラ(KAJALLA)

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賢太郎さんが作・演出を手がけるコント公演。自らも出演。
第1回公演『大人たるもの』は相方である仁さんが出演。ラーメンズ本公演「TOWER」(2009年)以来、7年ぶりの舞台共演となり話題を呼んだ。 幻の公演と呼ばれる第5回公演『無関心の旅人』は、チケット発売後に新型コロナウイルスの影響で全公演中止となった。 公演中止を受け音声作品コント「コント集団カジャラのカジャラジオ」をnoteで配信(期間限定)。


#1 大人たるもの 2016年7月27日〜9月11日 ▶︎
#2 裸の王様   2017年3月15日〜5月10日 ▶︎
#3 働けど働けど 2018年2月28日〜4月26日 ▶︎
#4 怪獣たちの宴 2019年2月20日〜4月17日 ▶︎
#5 無関心の旅人 公演中止(予定:2020年5月30日〜7月30日)▶︎

番外編 カジャラジオ ▶︎


   

■ 小林賢太郎テレビ(KKTV)

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賢太郎さんが年に一度、テレビでコントを披露する番組(NHK BSプレミアム/2009〜2019年)。


小林賢太郎テレビ1 〜ポツネン氏の不思議な1日〜 ▶︎
 2009年2月15日放送/NHK・BS-hi。
 第26回ATP賞テレビグランプリ2009・情報バラエティ部門最優秀賞を受賞。

小林賢太郎テレビ2 〜ポツネン旅に出る〜 ▶︎
 2010年8月26日/NHK・BS-hi。

小林賢太郎テレビ3 〜ポツネンと日本語〜 ▶︎
 2011年8月24日/NHK・BSプレミアム。

小林賢太郎テレビ 〜ライブポツネンinヨーロッパ〜 ▶︎
 2012年9月23日/NHK・BSプレミアム。 ※初の海外公演『P』の制作過程。
 「ライブポツネン in ヨーロッパ 」は、2014年のアメリカ国際フィルム・ビデオ祭にて
 エンターテインメント:パフォーミングアーツ部門で「クリエイティブ・エクセレンス」を受賞。

小林賢太郎テレビ4 〜日本の遊び方〜 ▶︎
 2012年9月30日/NHK・BSプレミアム。

小林賢太郎テレビ5 〜異人たちとの対話〜 ▶︎
 2013年5月26日/NHK・BSプレミアム。

小林賢太郎テレビ6 〜記憶の庭〜 ▶︎
 2014年5月30日/NHK・BSプレミアム。

小林賢太郎テレビ7 〜知らなくていい世界〜 ▶︎
 2015年5月10日/NHK・BSプレミアム。

小林賢太郎テレビ8 〜Wonderland〜 ▶︎
 2016年6月26日/NHK・BSプレミアム。

小林賢太郎テレビ9 〜裏と表〜 ▶︎
 2017年12月10日/NHK・BSプレミアム。

小林賢太郎テレビ PRESENTS 〜カジャラ「裸の王様」〜 ▶︎
 2017年12月17日/NHK・BSプレミアム。

小林賢太郎テレビ10 〜X〜 ▶︎
 2019年1月19日/NHK・BSプレミアム。


   

■ 小説・エッセイ・漫画 など

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● 出版物
小林賢太郎戯曲集―home FLAT news ▶︎
  (幻冬舎 2002年1月 / 幻冬舎文庫 2007年4月)
小林賢太郎戯曲集―椿・鯨・雀 ▶︎
  (幻冬舎 2004年4月 / 幻冬舎文庫 2007年8月)
小林賢太郎戯曲集―CHERRY BLOSSOM FRONT345・ATOM・CLASSIC ▶︎
  (幻冬舎 2007年9月 / 幻冬舎文庫 2011年8月)
小林賢太郎戯曲集―STUDY ALICE TEXT ▶︎
  (幻冬舎 2009年3月 / 幻冬舎文庫 2012年8月)
僕がコントや演劇のために考えていること ▶︎
  (幻冬舎 2014年9月)
短編集 こばなしけんたろう ▶︎
  (幻冬舎 2019年2月22日 / 幻冬舎文庫改訂版 2022年4月)

 

● 漫画
鼻兎(全4巻)(講談社 2001年9月 - 2004年12月)▶︎
ハナウサシリシリ(講談社 2019年1月 - 2020年1月)- イブニング連載 ▶︎

 

● 絵本
うるうのもり(講談社 2016年2月)▶︎

 

● 翻訳
オレ、カエルやめるや(マイクロマガジン社) 2017年11月
オレ、なんにもしたくない(マイクロマガジン社)2019年4月
オレ、おおきくなるのいや(マイクロマガジン社)2019年4月
オレ、ねたくないからねない(マイクロマガジン社) 2020年11月

 

● note
小林賢太郎のノート2021/01/05よりスタート
シアター・コントロニカ2023/01/05よりスタート

 

● 共著
new(KAWADE夢ムック) 河出書房新社 2003年9月
猫本 講談社 2006年4月
大喜利猿(河出書房新社 2006年2月) - 升野英知との共著
大喜利猿 墨(河出書房新社 2007年1月) - 升野英知との共著
大喜利猿 優勝(河出書房新社 2008年3月) - 升野英知との共著
大喜利猿 北海道(河出書房新社 2009年6月) - 升野英知との共著
小説幻冬(幻冬舎 2016年11月〜)こばなしけんたろう連載

 

■ 個展・イベント

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● 小林賢太郎がコントや演劇のためにつくった美術展
  2014年 東京/2016年 福岡/2016年 仙台

● 小林賢太郎の「本」展 ~絵本と漫画と短編小説の、原画と原稿とメイキング資料~
  2019年 名古屋/2019年 東京

● K.K.P. 副音声ライブ!『TAKEOFF〜ライト三兄弟〜』を劇場のスクリーンに映して生解説
  2017年 神戸

● K.K.P. 副音声ライブ!『TAKEOFF〜ライト三兄弟〜』ちょうど11周年記念
 スクリーンでみんなで観ながら出演者三人がライブで副音声!
 西日本豪雨災害にみまわれた皆さんを応援するぞスペシャル
  2018年 東京/広島

● 小林賢太郎の「本」公演 ~絵本と漫画と短編小説の、読み聞かせとメイキング話~
  2019年 名古屋/東京

 
   

■ その他の作品

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● 舞台 安田ユーシ・犬飼若浩「二人舞台」(2006)(作・演出)
Jam Films 「机上の空論」▶︎
「THE JAPANESE TRADITION 〜日本の形〜」▶︎
●『68FILMS 侍ショートフィルム』「ROOM SERVICE」(BS-i・2008年9月19日/主演・脚本)
● あにめたまご2016「カラフル忍者いろまき」(監督・脚本担当)
●「東京五輪音頭-2020-」※2番のハウツーコーナーを担当






出演
   

■ テレビ

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● 過去のレギュラー番組
 ・小林賢太郎テレビ ▶︎(NHK BSプレミアム、2009年 - 2019年)
 ・金髪先生(テレビ朝日、1997年3月25日 - 9月30日)
 ・ピタゴラスイッチ(NHK Eテレ)- 何してるの?おじさん
 ・テクネ(NHK Eテレ)- せつめいテクネ
 ・コングラ CGの教室(NHK Eテレ)- ナビゲーター

● 単発出演
 ・ボクらの時代 ▶︎(フジテレビ、2013年4月28日) - いとうせいこう、バカリズムと鼎談
 ・SWITCHインタビュー 達人達 ▶︎(NHK Eテレ、2019年11月30日)- 椎名林檎と対談

● 孤独のグルメ
 Season 4・最終話 ▶︎(テレビ東京、2014年9月24日) - マスター 役


   

■ 公演

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● 東京03 10周年記念 悪ふざけ公演「タチの悪い流れ」
 2013年9月20日出演

● 久ヶ沢徹生誕50周年祭 久ヶ沢牛乳presents「A HALF CENTURY BOY」
 2012年9月9日ソワレ、ゲスト出演


   

■ CM

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● セイコーエプソン カラリオ(2003年)
● ケンタッキーフライドチキン(2004年)
● トヨタホーム(2005年 - )
● 明治製菓 UP
● 三菱電機 V301D 「Bar」篇
● キリンビール チューハイ 氷結 「新レモン」篇(ナレーション)
● 三井住友海上 安心を売る仕事 子猫篇、帽子篇
● 日本郵便 ゆうパック レターパック 「配達希望時間帯拡充」篇、「初回受取場所変更」篇、
 「ゆうパックスマホ割・あて名ラベル」篇、「合理的」篇 (ナレーション)(2018年 - )


   

■ PV

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KREVA 「国民的行事 ▶︎
Tell MeFantastic Plastic Machine 「Tell Me ▶︎
椎名林檎 「茎 (STEM) 〜大名遊ビ編〜 ▶︎


   

■ 映像作品

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椎名林檎 「短篇キネマ 百色眼鏡」▶︎
椎名林檎 「賣笑エクスタシー」▶︎


   

■ 映画

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● ライフ・イズ・ジャーニー(監督:田辺誠一・2003年)
場所はいつも旅先だった ▶︎(監督:松浦弥太郎・2021/10/29公開)


   

■ 音楽

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● KREVA「AFTERMIXTAPE」
  11. それとこれとは話がべつ! Feat. 宇多丸・小林賢太郎






その他 脚本提供/対談 など

● 舞台 親族代表「忄(りっしんべん)」(2006) - 脚本提供
● 舞台 安田ユーシ・犬飼若浩 LIVE双六「参」(2006) - 脚本提供
● 映画 「モルタデロとフィレモン」(2006) - 字幕監修
● 漫画 「GOLDEN LUCKY 完全版・上」 - あとがき・帯推薦文
● 舞台 久ヶ沢徹他 久ヶ沢牛乳「A HALF CENTURY BOY」(2012) - 脚本提供
● 舞台 東京03結成10周年記念悪ふざけ公演「タチの悪い流れ」(2013)
● 鈴井貴之「ダメ人間〜溜め息ばかりの青春記」(文庫版) - 巻末にて著者との対談
● 西尾維新「西尾維新対談集 本題」(2014) - 著者との対談




2023/01/12