「うそつきくん」最高♪
おっきな賢太郎さんがちっちゃく見える、あの椅子は本物なのかしら。

ドラマ「マルポ便」では「見えない」けれど、ちゃんと「在る」という表現が随所で光っていた。
水たまりが好き。そして、私もあそこでパピコ食べたい！とか、ちょっと思った。

「矛盾芸術の歴史」は日曜美術館好きな私にとって、至る所がツボだった。 冒頭の「丁寧」の屏風は美術さんの作なのだろうか。イイ字だと思う。とても好き。 KKTV・1の「腑に落ちない展」に出てきた「乱暴な丁寧」が育ってこのコントになったのかも、などと考えるのも楽しい。
そして、思わぬところにアナグラムが潜んでいるのも見逃せない作品。


■主な出演者：小林賢太郎／大泉洋／竹井亮介／辻本耕志／木多大介／犬山イヌコ／久保田祐佳（ナレーション）

■演目：オープニング「控え室」／マルポ便 一幕 依頼／厨房忍者／ししおどし目線／マルポ便 二幕 旅路／うそつきくん／大怪獣マルラ／扇風機目線／マルポ便 三幕 到着／矛盾芸術の歴史／お題コント制作ドキュメンタリー／お題コント「宇宙の旅」／マルポ便 四幕 再会

■お題コント：宇宙の旅
お題コントでは毎回、その厳しい条件をものともしない賢太郎さんの「発想」と「着眼点」にワクワクさせられる。 テレビ放送が前提だからこその傑作「宇宙の旅」は、舞台ではけして採用しないだろうアイデア達が光る。 媒体の特性を理解し尽くし、自分のモノにしている点にも感動した。
そして「3日後の僕は何か作ってるんだよ」と笑った賢太郎さんに惚れ直した。

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