老舗ホテルと言えば・・・

夢の競演『Dewar’s Room』

ありましたね、こんな素敵な企画が。スコッチウイスキーの老舗ブランド『デュワーズ』のキャンペーンプロデュース。 5組10名様・2016/11/18〜11/22(5日間)限定のストーリー体験型宿泊プログラム。場所は箱根:富士屋ホテル。 その歴史あるクラシックホテルのスイートルームが物語の舞台。名付けて

デュワーズルーム・スペシャルストーリー『D氏を待ちながら』

当てたかったぁ〜!当たらなかったぁ〜!応募総数は7000件を超えたとか。
せめて当たった人に会って話を聞きたい。私はまだ当選者に巡り合ったことはないけど、この世界に「体験者がいる」ことが既にロマンだ。 全く同じ内容でいいから(むしろ同じがいい)定期的に開催してくれたらいいのに〜。


「本」展に、この「Dewar’s Roomコーナー」が設置されていたのはとても嬉しかった。 その一角はキャンペーン映像に使われた曲も流れていて、ちょっとだけ憧れの『異空間』を体験できたような気持ちになれた。

賢太郎さんの著書「こばなしけんたろう」の「D氏を待ちながら」を読むと、更に気持ちが盛り上がる。 因みに単行本の「D氏を待ちながら」は、その部分にイエローオーカーの紙が使われていて、ノスタルジックな雰囲気がとてもお洒落。


Dewar’s Room Special Story「D氏を待ちながら」




「Dewar’s Room」のことを思うとき、どういう訳かいつも「帝王閣ホテル」を思い出してしまう。こちらも創業100年の老舗ホテルだからかもしれない。

帝王閣ホテルでも「Dewar’s Room」的なお洒落な企画が行われ、その部屋にバニーボーイが潜んでいたり、 そのまた隣の部屋で、ショックでか過ぎな宮澤さんが壁にへばりついていたり、ロビーでホテルマンが踊ったりする光景が目に浮かぶ。


「Dewar’s Room」は日本酒か白ワインばかりだった私が「ウイスキーに目覚める」キッカケになった企画でもある。 つまり企画大成功。確認できているのは私1名分だけど、ウイスキーの裾野は確実に広がった。 初めて「デュワーズ」をいただいた時は、ちょっと大人な味だなと思い、すぐに「とても美味しい」に変わった。 水割りやハイボールもいいけれど、私はロックで楽しんでいる。

ウイスキーについては、その後「余市」「宮城狭」などといった銘柄も賢太郎さんは嗜んでいるらしいと知り、次々に挑戦。 当たり前のことだけど、銘柄が違うと味も香りもそれぞれ違ってとても楽しい。更に興味が深まる今日この頃である。


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Dewar’s Room Special Story「D氏を待ちながら」▶︎




2022/12/01

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