地球の歩き方 のこと

にっぽなんとか


コント「地球の歩き方」は「ある程度は日本のことを知っている」とより楽しめる。

この「日本」に対しての「共通認識」のおかげで、二人の会話の曖昧過ぎる情報からも、見る側は「何」の話をしているのかを推し量ることができる。 この物差しがあって初めて、そこから微妙にズレた認識を面白いと感じ笑いが生まれる。荒唐無稽なストーリーにも共感が持てるのは、この共通認識を上手く利用しているからだ。


小林賢太郎作品には「日本語は通じているのに、意味はまるで通じていないシチュエーション」が頻繁に登場する。これは誰にとっても「永遠のテーマ」のように思う。

誰かとわかり合うために必要なのはお互いの気持ちだけではない。手助けとなる「共通認識」が重要な役割を担う。 それが欠如すると共感するにも理解し合うにも難易度は上がってしまう。 しかも最初の段階でお互いの「共通認識」が合っているか否かをどうすれば確認し合えるのか、ものすごく大切なことなのにこれが割と曖昧だ。



にっぽなんとか人って、塩、好きなんだ。

にぎり寿司の概念、変わったよ。「握る」・・・ね。



第14回公演:STUDY 地球の歩き方



▶︎ STUDY DVD




2022/12/01

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