至れり尽くす宮澤さん とか

好きなんだ、宮澤さん。創業100年のクラッシックホテル「帝王閣」のホテルマン。
「帝王閣」には何故か強烈な個性を放つキャラばかりが集っているのだけど、宮澤さんはその中でもひときわ異彩を放っている。


第13回公演:CLASSIC 1313




「移動っぽいことは宜しいですか?」⇒ 小ジャンプ ⇒「う〜ん、移動っぽい」

これやっちゃうよね、やったことあるよね。真似したくなるもの。
「ショックでか過ぎで壁にへばりつく」宮澤さんの後ろ姿をいつまでも見つめていたい。
ホテルマン馬鹿な貴方の魅力に首ったけ。


賢太郎さんが演じる「キャラの振り幅」がとても広いのもCLASSIC公演を大好きな理由のひとつ。 宮澤さんの他にも、ホテル旅館化計画に燃えるベルボーイ、締切に追われてカンヅメ状態の漫画家マリコマリオ、7浪の生徒に付き添う家庭教師、 ホテルコンシェルジュの友人ダメ人間、うっかりギリジンツーリストに申込みしてしまった気の良さそうなおじさん、みんな大好きバニーボーイ・・・と錚々たるメンバーだ。 本当に同じ人が演じてるの?って、わかっていながら疑いたくなる。どのキャラも個性的でまとう空気もまるで違う。すご過ぎるよ賢太郎さん。

カジャラジオで賢太郎さんが「人間観察」の話をしていた回がある。
「閃き」は情報の結びつきの産物。役者の身体に、どれだけたくさんの情報が入っているかが鍵。 だから日頃から人間を面白がっておくといい。面白い演技の要素は人間を見てればいっぱいある。覚えようとしなくていい。 面白がっておけばそのうち選択肢が広がって、それがいい組み合わせで結びついた時に演技者としての閃きになっていく・・・そんな話だった。

帝王閣ホテルの個性豊かなキャラ達は、そうやって生まれて来たのかな。


因みに仁さんのコンシェルジュ、カッコいい〜。


▶︎ CLASSIC DVD




2022/12/01

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