note上で発表された作品達のこと


「小林賢太郎のノート」について、日々思うこととか感想とか。


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2023年

2023/01/12(木)


架空の劇場「コントロニカ」の立ち上げ前は、note「小林賢太郎のノート」が作品発表の場でもあったため、 短編作品がいくつもアップされている。コント、ものがたり、中には挿絵入りの作品も。


『 宇宙ゾンビ現る 』
『 キャビアになりたかったイクラのお話 』
『 断 ち 話 』
『 ゾーン 』
『 羊がぐるぐる 』
『 マルダ市もろもろプロジェクト 』
『 シーラカンスが水から離れる日 』
『 アブラーゲ 』
『 タヌキ社長と悩めるハリネズミ 』
『 あ ん 』
『 な ま ず 』


「宇宙ゾンビ現る」「断ち話」「キャビアになりたかったイクラの話」の3作品は、後に 「 短篇集 こばなしけんたろう 改訂版(文庫本)」に収録された。 因みにそれぞれが、賢太郎さんの言う「整えたもの」として手を加えられた上で収録されている。

改訂版に収録された中でも「宇宙ゾンビ現る」はnoteの時とは随分印象が変わったなあと感じた。 いずれまた、改訂版に収録されなかった作品達で「紙の本」を出してくれないだろうか。


・・・と言いつつ、少し違う願望もあったりする。 例えば、

『 羊がぐるぐる 』は絵本。
セリフが全くない「絵のみ」の絵本希望。勿論、絵は賢太郎さん。手元でページをめくりたい。しかも音声データ付き♪ 「賢太郎さんの朗読」&「青弦さんの音楽」を聞きながらページをめくることもできる至福の時間が待っている。
因みに・・・『 羊がぐるぐる 』は、泣いた。私には強烈に刺さったものがたり。

『 ゾーン 』は映像コント。
「小林賢太郎テレビ」テイストの単品コントを是非。キャストは久ヶ沢さん、竹井さん、辻本さんの御三方だと最高に嬉しい。

『 アブラーゲ 』は朗読劇。
子供向けの教育テレビっぽいのに大人のための世界観が理想。是非、賢太郎さんの読み聞かせで。

『 あ ん 』
これは「カジャラジオ」的な音声コントだといいな。この作品は多分、賢太郎さんの日常から生まれたもの なんだろうけど、賢太郎さんのみならず、いろんなキャストで体感したい。どうせだったら贅沢に、 カジャラメンバー全員プラス松重さんと大泉さん・・・誰で想像しても面白い。

「あん」は特に、様々なテイストの「賢太郎さん」でイメージするのもとても楽しい。 KKTVっぽくとか、舞台コントでとか、設定や衣装、音や照明までセットで思い浮かべてみる。 バースデー風、ヨイチ風、ポツネン氏風、大吟醸風、Dropのケムシさん風、 そして愛しのコミヤヤマ先生風の賢太郎さん・・・賢太郎さんオンリーもめちゃくちゃ楽しい。


妄想は果てしなく広がる。


「コントロニカ」が始動したことで、「小林賢太郎のノート」にアップされる「論文・エッセイ」的な読み物と「作品」とが 差別化されて、それぞれにお客さんがつく感じになるのかな。
「小林賢太郎のノート」はこれまで通り月に4本ペースでアップされるのかしら?「コントロニカ」は不定期? いろいろ気になる2023年1月。





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